Aya@aya_haseko08です。
先日私は台湾旅行へ行ってきました。
これまで桃園空港から台北までのアクセスはバスもしくは新幹線(高鐵)+バスで向かうしかなかったのですが、今年3月に念願のMRT桃園線が開通しました。
台湾の場合、日本と違ってルーズな部分があるせいか(どうかわからないけど)、もともとは2016年ごろに開通予定だったのですが延びて延びて今に至るみたいです。
というわけで、早速乗車してきました。
台北:桃園空港について
台湾の事知らない人は何のことかわからない人もいると思うので簡単にご説明させていただきます。
台湾には空港がいくつかあって、台北には桃園(タオヤン)空港と松山(ソンシャン)空港の2か所ございます。
日本の空港で考えますと
- 桃園空港=成田・関空
- 松山空港=羽田・福岡(伊丹も考えましたが国内線しか飛んでいないので…。)
と想像していただけばと思います。
桃園空港はハブ空港にもなっていて、結構大きいです。
現在ターミナルが2つありますが、もう1つターミナルができる予定になっております。
MRT桃園線の行き方

第一ターミナルの場合(LCCなど)、入国した後一旦出国ゲートまで回ってそこからエスカレーターに乗って地下へ降りていきます。
桃園機場捷運(Taoyuan Airport MRT)という案内板に沿って行ってください。
ちなみに今回行っていませんが、第二ターミナル(ANAやJAL、チャイナエアラインなど)は2Fにあるみたいです。
降りていくと、こういったきれいな駅が見えますので、そこから台北車站(Taipei Main Station)行きに乗車してください。

値段は160元とバスと比べればちょっとだけ高いですが、(バスは125元)悠遊カードというプリペイドカード使えば1割値引きしますので、もし可能であれば空港内のコンビニで悠遊カードを手に入れることをおすすめします。
MRTに乗ってみた感想
まず乗る際の注意事項ですが、台湾のMRTは飲食禁止です。
桃園線は直通Express(快速みたいなの)と普通がありますので、直通の方に乗ってください。

ちなみに次乗り遅れても大体15分間隔で走っているのでご安心ください。
さすが新しい電車なのでシートもきれいな感じがしました。

こちらは優先座席

直通列車は4列シートなので混んでいなければゆっくりできます。
車内には液晶ディスプレイもついていますし、無料WiFiも装備しています。
(30分間しか使えませんがTymetroを選択すればOKです。)
MRT台北駅の雰囲気
約40分くらいで台北駅に到着。いやー快適でした。
駅もすごくキレイでこのように竹が飾ってありました。イメージ的に台湾来たぞという感じです。

デメリットのひとつとして、MRT桃園線から台北市内を走るMRTまでの乗り換えまでちょっと距離がありますがバスで行くのと比べるとはるかに楽ちんです。
あと、歩いている時に日系のお店がたくさんありました。中にはお寿司のお店もあったので帰りの飛行機に乗る際にお寿司買って空港で食べるというのもいいかもしれません。

少しでも安く移動するならバス。でも快適に移動したいならMRTを利用してみてはいかがでしょうか。
ちなみに台北駅もこのように案内板設けていますので迷う事ないと思います。

現金でMRTに乗る方法
悠遊カード使ってまで旅行する気ないわという人のために現金でMRT乗る方法を説明します。
まず、券売機で乗車券を購入。初乗りは大体20元になります。(写真は黄色い路線中和線の民権西路駅です)

そんでもって、こういったコイン式の切符が出てきます。

まず入るときはICカードと同様かざしてください。

そんでもって出るときは、コイン式切符を直接投入のところに入れてください。

日本から来た人にとっては、最初戸惑うかもしれませんがすぐに慣れますので大丈夫です。
まとめ
というわけで、台湾の桃園空港から台北までのMRTのアクセス方法について書きました。
まとめるとこんな感じです。
- 桃園機場捷運(Taoyuan Airport MRT)の案内に沿って行けば問題なくいける
- 15分間隔でMRTは走っている
- 台北までバスは125元、MRTは160元と高いが時間はMRTの方が早く着く
- 30分間だけだが無料Wi-Fiが使える
- 悠遊カードというプリペイドカードを利用すれば1割引で乗車できるので便利
台湾旅行の際にはぜひ参考にしていただければと思います。
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