「仕事辞めたい」
「フリーランスになりたい」
「もう、いっそのこと無職になりたい」
そう、思っている人も多いと思いますが、ほとんどの人は家族がいるし再就職はしんどいので結局辞めずに現状維持。
でも、やっぱり辞めたい!と思ったら相当な覚悟とお金が必要です。
私は過去、リーマンショックで仕事が決まらなかったとき、約10カ月無職を経験しました。
そんな自分が、これから無職生活を送りたいという人のために少しだけアドバイスをしたいと思います。
- 健康保険は今まで払っていた分の2倍払う形になる(会社折半→全額自己負担)
- 住民税や国民年金も自分で払わないといけないのと同時に辞めた初年度は万単位での請求になる
- 月の生活費×無職したい期間+αの貯金は必要
- どうしても保険料が払えなくなった場合は役所に相談する
お金はたくさん貯めましょう
私は5~6年ほど前正社員の仕事を辞めて以前か興味のあったWEBの勉強をするためにPCスクールに通いました。給付金などもあったためそれを引いてざっと20万退職金などで払いました。
一生懸命勉強して、それが活かせる仕事につくんだ!とはりきっていたのですが、当時はリーマンショックなどの不況もありなかなか希望の仕事に就くことができませんでした。
諦めて事務の仕事なども探したのですが受からず毎日通帳とにらめっこの日々でした。
また、仕事を辞めると健康保険も全て自己負担。(会社員時代は半額自己負担でした)
住民税も国民年金も払わないといけないし、さらには一人暮らししていたので出費がえらいかかりました。
しばらくして「東京に住みたい」という夢もありそれに向けてお金貯めたいと思ったので実家に帰りましたが、その時の私の貯金は100万切っていました。
東京に住むとすればこの金額ではやっていけないので…結局東京進出も叶わぬ夢でした。
やはり会社辞めて無職になるなら最低限のお金を貯めてからのほうがいいです。
日々家計簿をつけて自分が月どのくらいの生活費×無職したい期間+αの貯金は必要です。
- 健康保険は今まで払っていた分の2倍払う形になる(会社折半→全額自己負担)
- 住民税や国民年金も自分で払わないといけないのと同時に辞めた初年度は万単位での請求になる
- 月の生活費×無職したい期間+αの貯金は必要
お役所さんに積極的に相談する
私が無職時代しくじったのがこれでした。
正社員の仕事辞めて1年、任意継続の健康保険もすごく高かったので国民健康保険に切り替えようかなと思い地元の市役所に「いくらになりますか?」と聞いたら教えてもらいました。任継より安くなるとのこと。
けれども、自治体によっては国民年金みたく免除してもらえる場合もあるみたいでしたが、当時の私は全然知らなかったのです。
もし、無職になって保険料が払えない状態になった場合は市役所に相談しに行きましょう
払えないからといって申し込まなかったりすると余計に払わないといけなかったりするのでとにかく相談しに行きましょう。
晴れて無職になったらやりたいこととことんやりましょう
よかったですね。これであなたも自由の身。
つらかった会社生活もおさらばです。
どうせなら、今までできなかったことをお金の許す限りめいっぱいやりましょう。
旅行でもいいですし、部屋でのんびりしてもいいし、昼夜逆転生活してもいいし(笑)、ブログでお金稼ぐのもいいし…。
人生は一度切り、後悔しない日々をすごしちゃいましょう。
そして、満足するような無職ライフを送り「あぁ、やっぱり働きたいな」と思ったら就職活動をすればいいのです。面接では無職期間のこと色々聞かれちゃうと思いますがやりたいことを精いっぱいやったのでこれをアピール材料にしたらいいと思います。
無職を経験して
私の場合は10カ月無職して、就活しながら単発で入れる試食バイトやったり旅行行ったりする日々を送っていました。
ただ当時は不安でいっぱいでした。お金が無くなって孤独死したらどうしようという気持ちが強かったです。
あの頃の自分は知識が浅かったこと、考えが甘かったこと、欲を持ち過ぎたことが無職期間を長引かせてしまったのかなと思いました。
今は知識が増えたり視野を広げることができたので、無職になっても何とかなるだろうと思っていますが、長い期間職に就かないとなるとスキルも低下して就職に不利になる可能性もあるので注意が必要です。
様々なコミュニティでスキル維持するよう努力が必要です。
「34歳無職さん」1年限定無職生活を送っている彼女の日々を綴るまんがですが、1年は長いですよね。
しかもこの主人公は、リストラ?などで会社を辞め自分で無職を選んだとは。さすがに自分が1年無職したら日々ノマド生活送ってみたいです。
再び無職生活へ
2016年末、再び無職生活を送っています。

前回の反省を踏まえ、やりたいことをしつつある意味楽しい無職生活を送っています。
次の職探しは焦らずに自分の合う仕事を見つけようと考えております。
焦ってすぐ辞めたら自分が不利になりますからね。