Ayaです。
先日私はタイトルに書いてある本を読んできました。
pha (@pha) (ふぁ)さんのしないことリスト
仕事と家庭を両立して、家も買って、
運動もして、流行も追って……
それができる人はそうしたらいい。
でも、
そういうのが「うまくできる人間」ばかりじゃない。
京大卒・元「日本一のニート」が説く、
世界一人生をラクに生きるためのリスト。
何となく名前は知っていたのですが、自分が無職の立場になってから気になった人の一人なのでちょっと興味本位で読んでみましたがさすがに頭のいい人は考え方が違うなーと感じました。
そんでもって私がこのしないことリストを読んだ中で気になった言葉がありました。
仕事を辞めたのは頑張れなかったのではなく、適性が無かった
phaさんは京都大学卒業後、就職したのですが3年で退職し上京。
その後ニートになり同じ立場の人とシェアハウスで共同生活を送っているとのことです。
私もphaさんが特集している動画を見たことあるのですが、食事はTwitterなどで募っておごってもらう事をしているみたいです。(今はどうしているかわかりませんが)
話が飛んでしまいましたが…。
人っていろんな人たちがいるので、最初は相手が悪いんだと感じ他の職場に移るという考えの人がほとんどですが、phaさんは1社勤めただけで自分は会社で働くことは向いてないと感じ今のニート的な生活を送っているわけです。
ただ、ネット越しで見た限り別に不安は感じず充実した日々を過ごしているなと感じました。
私自身も、仕事をしていて周囲とコミュニケーションが取れない場合、やっぱり会社で働くことって向いてないのかなと感じることだってあります。
学校自体もあまり好きじゃなかったのでそれこそその時に普通になる事は諦めていた部分もあります。学生時代は絶対会社員にはならないと決めていました。
けれども、歳を取って現実を見ていくうちにやはり就職することが一番いいのかなと思い会社で働く選択をしたわけですが、今振り返ると本当に適性がなかったんだなと感じたりしました。
世の中の人は適性がないと思いながらも他にお金を稼ぐ手段がないと感じ歯をくいしばって働いている人がほとんどです。
自分がその人の立場になると共感できる部分が出てくる
私もそうでしたが、世の中のサラリーマンの人たちはphaさんの行動を見ていると
「京大出ているのにもったいない」「理解できない」という意見が多いと思います。
しかし、仕事を辞めて無職になり同じような立場になると考え方が少し変わりあぁ、こう言う生き方も別にいいんじゃないかなと思ったりもしました。
普通に会社員やって結婚して子供産んでマイホーム建てて…という事が出来る人がいれば、それができないもしくは興味ない人だっている。
先ほども書きましたが、常識はずれな事をしても本人が幸せに暮らしているのであればそれでいいのではないかなと私は思いました。phaさんだけの話ではないのですが。
さいごに
しないことリストは世の中の常識や肩書にとらわれずもっと自分に合ったことすればいいんじゃないのと言っているようなそんな感じを教えてくれた一冊でした。
phaさんの著書は他にも読んでみたい本があるので今度読んでみようかなと思います。
ちなみにphaさんはネットの批判を言われてもよくしゃべるテレビだなと思うようにしているという。
想像力が面白いなと感じました。