こんにちは、Aya(@aya_haseko08)です。
事務職って意外に人気があって求人倍率もすごく高いです。
なので、皆さん少しでも事務職の採用を有利にするために資格や職業訓練で勉強する人もいると思いますが本当に有利なのかどうか気になる人も多いと思います。
そこで、今回は10年以上事務職を続けている私の立場から資格を取る方が有利なのかどうかについて説明したいと思います。
目次
事務職目指すならどんな資格を持っておいたほうがいいのか?

事務職といっても、様々な事務があるのでこの資格があれば有利とは一概に言えませんが基本持っておいて損はないのは以下の資格です。
- 簿記
- パソコン(MOSや日商PC検定)
- 英語系(TOEICや英検)
- 医療事務系(病院や介護施設に就職希望の場合)
特におすすめなのは簿記ですね。
簿記は、会社を作るため続けていくために必要なお金の流れを勉強することができるので最低でも日商簿記2級を持っていれば有利になります。
ちなみに私も20歳の時独学で日商簿記2級を取得しました。(学校の単位取得のためですが…)
簿記検定を取得するには、本を読んで勉強すれば安上がりですが独学がどうしても厳しいのであればスクールに通うという選択肢も考えておきましょう。
有名どころは大原とか東京リーガルマインドがいいですね。
資格が必要なところもあるが基本必要ない
未経験で事務職を目指すならやっぱり資格が必要なのかなと思う人も多いですが、決してそんなこともなく場所によっては必要ないところだってあります。
医療事務や貿易事務とかであれば、レセプト系や英語の資格が必須だとは思いますが一般事務や営業事務などは最低限のビジネスマナーがあれば資格なんかなくても採用してもらえるところもあります。
がしかし、そういったところは派遣やパートなどの非正規雇用がほとんどと思っておくのと同時に倍率が高いことは覚悟しておきましょう。
正社員などの正規雇用で求人を出しているところも少なからずありますが、そういった人は高卒や20代前半の若い人を希望しているところが多いです。
まずは、【実務経験】を積むために派遣やパートも検討しよう

とは言いつつも、30代くらいになるとどうしても家庭の事情やキャリアアップのためにも正社員の事務職を目指したいという人も少なからずいると思います。
そういった人はまず派遣やパートでもなんでもいいので実務経験を積んでおきましょう。
資格があっても実務経験がないと30代で事務職に採用されるのはとてもじゃないけど厳しいです。
まずは、派遣会社に登録し未経験OKの仕事を紹介してもらうかパートで週3日の短時間でもいいので事務系の仕事に就いて経験を積むことが大切です。
そこから徐々にステップアップしていけば、念願の正社員で事務職に就くことも可能でしょう。

資格を取ろうと思ったきっかけを志望動機にからめる
大体の人は、事務職に就くために資格を取ったり職業訓練やスクールで勉強している人も多いと思います。
資格を取ろうと思ったきっかけと事務職を目指すことにしたきっかけをうまいことからめて志望動機としてアピールができたら大丈夫です。
あまり、カッコつけることなく素直に理由を言えば面接官だって納得してくれると思います。
まとめ

といった感じで事務職目指すなら資格をとったほうが有利かについて説明しました。
簡単にまとめるとこんな感じです
- 資格を取るなら簿記がおすすめ
- 資格を取ったら派遣やパートなどの非正規で経験を積むほうが良い
- どうして事務職を目指したいのかと資格取得についてうまいことからめて志望動機を伝えることが大事
ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。