こんにちは、Aya(@aya_haseko08)です。
場面緘黙症は、特定の場所でコミュニケーションが取れないという症状を持っています。
私も小さい頃は場面緘黙症の症状を持っていましたが、大人になって改善することができ何とかコミュニケーションをとることはできます。
しかし、大人になっても改善ができない、コミュニケーションが苦手という人は多いです。
そんな時、どうしたらいいのか悩みますよね。
最近、場面緘黙症の人と交流をとる機会も増えてきたこともあり、実際交流してみると大変だなと思うのと同時に
と感じました。
というわけで、今回は場面緘黙症などコミュニケーションが苦手な人向けにどのような対策をすればよいのか私なりに考えてみました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
- 小さいノートとペンを用意
- スマホのメモ機能を使う
- 電子メモパッドを使う
- ヘルプマークを利用
小さいノートとペンを用意する

一番安く、かつ用意しやすいのはポケットに入るくらいの小さいノートを用意すること。
何か話しかけられたら、小さいノートを使って筆談で伝えるという形です。
ノートは100均でも売っていますので手に入りやすいし、一番やりやすい対策法です。
スマホのメモ機能を使う

次に紹介する対策法は、スマホに入っているメモアプリを利用するやり方です。
iPhoneお持ちの方であれば、すでにご存知の方もいると思います。(androidはちょっとわかりませんが、もしかしたらあると思います。)
何か話しかけられたら、メモアプリを開いてメールやLINEを打つような形で入力していき相手に見せるというやり方です。
ノート持っていくのは荷物になるし、手書きだと字が汚くて見せたくないという人にはおススメの対策法です。
電子メモパッドを使う

電子メモパッドというのは、紙を使わずに文字を書いて用事が終わったらボタンを押して消すというパッドです。
最近は、携帯ショップなどでも個人情報の漏えい防止のためにペーパーレスを導入されているところが多いです。
一番有名なのがキングジムで売られているブギーボードという商品です。
メモパッドに同梱しているペンを使って文字を書くのですがサラサラ書きやすいのと、薄いので持ち運びにも便利です。
あまりノート見たいな紙を持ちたくなかったり、スマホを使いこなせない人は電子メモパッドの購入をおススメします。
お値段は4000円前後しますが、Amazonで購入したら割引する時もあるので要チェックです。
【番外編】ヘルプマークを利用する

最近よく名前を聞くようになったヘルプマーク。
ヘルプマークは、目に見えない障害(認知症やうつ・発達障害など)を持っていて、何か困ったことがあった場合配慮や手助けをお願いしやすくする目印になるカードです。
場面緘黙症の場合、話すことができないので災害など何かあった場合ヘルプマークを身につければ、助けてくれる可能性も高いと思います。
ヘルプマークは、お住いの市役所で配布されているので詳しくはホームページなどでご確認ください。
ヘルプマークは、まだ導入されていない地域もあるので必ずお住まいの地域のホームページなどで確認しましょう。
まとめ
というわけで、場面緘黙症でコミュニケーションが苦手な人の対策法について説明しました。
あらためて、おさらい
- 小さいノートとペンを用意
- スマホのメモ機能を使う
- 電子メモパッドを使う
- ヘルプマークを利用する
私の時は、場面緘黙症を克服するために話す練習しなさい的な感じで無理やり話すような訓練をしてきましたが、今は無理をせず少しずつ話す練習をしていくことが大事なのかなと思います。
(でも、当事者の人は話しできるようになりたいですよね。)
認知度が少ない場面緘黙症ですが、今回上げた対策法を実践していただければうれしい限りです。

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