Aya (@aya_haseko08) です。
ここだけの話ですが…
うちの家はお金がありません。
普通の家であれば、子どものためにという事で少しお金を残すだろうと思うわけですが、親が亡くなったら遺産相続なんてないと思います。
最初これを聞いたとき「自分勝手でひどい親だな」と思ったりしたのですが、最近になって親の考えも間違いじゃないなと思うのと同時に何も残さないほうが楽だなと思うようにもなりました。
その理由についていくつか書きたいと思います。
うちの親が遺産相続でしんどい思いしたから
親は両方とも田舎生まれの人で兄弟も多いです。
詳しいことはわかりませんが、私にあたるおじいちゃんおばあちゃんが亡くなった後遺産相続のことでかなり大変な思いをしたそうです。
そういった思いもあるから、あまりお金を残したくないのだろうなと思います。
葬儀もお墓もいらないといっている
うちの母親はもし自分が死んだら、葬儀は小さくていいしお墓もいらないからね。と言っています。
父親はあまりそういった話をしませんが、お墓はいらない的なことは聞いたことはあります。
両方とも田舎が遠いところにあるので、みんなに迷惑かけたくないという思いがあるからなのです。
最近地元近くにもこぢんまりした家族葬向けの葬儀場ができていたり、今後お墓を守る人もいなくなる(少子化や結婚しない人が増えてきているため)ということで永代供養(お墓を持たずに遺骨はお寺や霊園が管理してくれるシステム)を選ぶ人も少なくありません。

そんな親をある意味感謝しなければいけないかも…
正直親がウザい時があったりもしますが、私ら子どもに負担をかけないように考えてくれていることについては感謝しなければいけないのかもしれません。
でもねー私自身が年齢相応の生活を送れていないから(実家暮らし・独女)素直になれないんですよ。
多分、本当に親が死んだら実感がわくのかもしれません。
そんでもって、私は長女なので何かしらの手続きはこのままだと私がやることになりそうです。
まだまだ先の話ですし、考えても仕方がないことではありますが今のうちに色々な人に聞いたりして手続とか勉強していかないといけないよなと思います。
だからこそ親が元気に動いているうちにやりたいことをとことんするのが一番いいのではないかなと個人的には思うんですよね。
親が年老いて自分が手伝わないといけなくなった時「あぁ、あれやっておけばよかったー」と後悔するくらいなら今のうちにやっておいたほうがいいなと感じる今日この頃です。
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