自慢じゃないのですが、47都道府県を旅行したAya(@aya_haseko08)です。
日本国内を旅行をする際、よく利用したのは飛行機でした。
その中でも、格安で移動できるPeach(ピーチ)などのLCCを主に利用しました。
これを読んでいる人は…
ピーチやバニラエアみたいな格安航空って安いけど実際のところはどんな感じなんだろう?
LCCを主に発着している関西空港や成田空港は普段利用している飛行機と違うと聞いたけど注意すべきことってあるのかな?
と思われている人も多いと思います。
今回はその2点について、日本国内を旅した私が説明したいと思います。
目次
LCCのメリット・デメリット
というわけで、LCCのメリット・デメリットについて4つほど説明したいと思います。
運賃安いけど手荷物や機内食は有料

1週間前に旅行したいと思って手配しても(日程や場所によりますが)往復で1万円ほどで行けちゃいます。
写真はバニラエアで成田―沖縄便を予約する場合です。(運賃のほかに施設管理料や手数料などかかります。)
飛行機代が安いので、浮いたお金を豪華なホテルや食事に充てることができるのが一番のメリットですね。
但し、安い反面一部のサービスにはお金がかかります。
座席指定、手荷物は別料金になりますし、自分都合でのキャンセルは返金できません。
どうしても不安であればお金かかりますが返金可能な方の料金を払ったほうが安心です。
LCCにたくさん乗った私がアドバイスをするとすれば、以下の3つです。
- 手荷物は少なくし、どうしても必要であれば現地調達にする
- バックもキャリーケースではなくリュックなど身軽な荷物で行く
- 水も有料かつ機内で買うと高いので、事前にコンビニなどで購入する
また、機内食も有料です。
でも、旅先でおいしいものたくさん食べれるので我慢しましょう。
LCCは体を休めない
LCCは短距離便がほとんどで、座席数が多い分足元も狭いですしリクライニングしづらいです。
また、レガシーキャリアにあるようなディスプレイやオーディオプレーヤーもありません。
つまりはLCCはあまり体を休むことができないと思います。
しかし、短距離であっても1~3時間くらいなのであまり寝なかったりオーディオプレーヤー使わないのであれば全然デメリットにならないと私は思います。
LCCはトラブル時の補償がない
レガシーキャリアの場合、内容にもよりますが飛行機の遅延や悪天候で欠航などあった場合何かしらの補償はしてくれる場合がほとんどですが、LCCは一切ありません。
私も初めての海外でLCC利用したのですが到着したのが予定より2時間遅れで終電も終わっていて帰れなくなったことありますが、何にもしてくれませんでした。
ただ、深夜走っているバスの時間は教えてくれましたけどね。
しかし、そういった事はごく稀な事ですし補償のサービスとかなんてよくわからなかったりするので、それ考えればLCCでも全然いいのかなと感じます。
ひとつ注意すべきことは、LCC利用する場合(特に海外)は台風や大雪の時は余裕を持ったスケジュールを立てたほうがよいです。
次の日仕事なのに欠航で帰れないとなったらえらいことになる可能性もあるので。
LCCの乗り継ぎは基本再チェックイン
LCCは同じ航空会社(Peach→Peach)であったにしろ一旦出て再度チェックインする必要があります。
私の場合は、あまり乗り継ぎが発生する旅ってないんですけどね。
乗り継ぎに関しても、余裕を持ったスケジュールを立てたほうが良いでしょう。
特に関空から大阪市内であれば30分あれば着くので、なんばあたりで観光するのも良いかもしれませんね。
関西空港でLCCを利用する場合の注意
関西空港では現在3つのLCCが運航しています(国内線のみ。2018.4現在)
ターミナルの場所注意
これらの内、第2ターミナルで運航しているのはPeachと春秋航空(国際線)のみです。
ジェットスターとバニラエアは第1ターミナルでの運航になりますので、LCCだからと言って間違えて第2ターミナルに行かないようにしてください。
LCCは時間厳守なので少しでも遅れると乗れない可能性だってあります。保険をかけていなければ返金もできません。
前日入りするならエアロプラザで待っていたほうが良い
LCCは始発が大体朝の7:00~8:00がほとんどです。
しかし、LCCは搭乗手続きの締め切り時間がとても厳しいので時間に余裕をもって空港に到着したほうが良いです。
電車やバスの始発に乗っても間に合わない場合は前日に関空にいたほうが良いです。
個人的にはエアロプラザで待つことをおすすめします。
エアロプラザは24時間空いているお店もあります(松屋・バーガーキング・ローソン)無料の待合室もありそこでは充電やシャワーもあります。
また、毛布の貸し出しも行っております。
ただし週末の場合、無料のところは混雑しますし充電も毛布も数が限られていますので少し早めに入っておくことをおすすめします。
お金に少し余裕があれば、すこしゆっくりできる休憩スペースがありますので。
- KIX AIRPORT ROUNGE→第一ターミナル国内線フロア
- REFRESH SQUERE→エアロプラザ内
- ファーストキャビン関西空港店→エアロプラザ内
詳しい事はこちらの関西空港の案内をご覧下さい。

ついでに成田空港もLCC専用の第3ターミナルがありますけど、第3ターミナルはPeach飛んでいません。第1ターミナルになります。
LCCだからと言って第3ターミナルに行かないようにしましょう。(2017.1.28現在)
最後に‐LCCをおすすめする人
私的な考えで4つほど上げるとこんな感じ
- お金ないけど旅したい
- 時間に余裕がある
- 飛行機の中では本や自分チョイスの音楽聞いてくつろぎたい
- 機内食など余計なサービスいらない
逆の考えを持っている人は、高いですがANAやJALなどのレガシーキャリアを利用することをおすすめします。
ちなみに私はこれらについてデメリットは一切感じません。
皆さんもこの記事を参考にし、LCCを利用して楽しい旅の計画を立ててみてください。