Aya(@aya_haseko08)です。
先日、心斎橋にあります金輝 発達アートギャラリー (@kinkihattatu) さんというカフェバーで行われた哲学カフェバーというところに参加させていただきました。
金輝さんは発達障害の人向けのカフェとバーが併設されている交流の場です。
テーマは「自己肯定感ゼロの人が立ち直る方法」です。
23日日曜日、
発達障害バー金輝で哲学カフェバーを開催します。テーマは、
発達障害者特有のトラウマやフラッシュバックとどう向き合うか、
です。今話題のアドラーや、
「夜回り先生」のお話など参考にしながら、
対話していきましょう。#ADHD #発達障害 #金輝 pic.twitter.com/UzMhSBBwDQ— ゆうさん@発達障害×哲学カフェ (@yusola88) 2017年4月11日
※今回は発達障害の方向けのイベントではありますが、今現在発達を持っていない方でも人づきあいなどに悩む人はぜひ読んでほしいなと思いますのでよろしくお願いいたします
- 何か嫌な事があった場合、大体は「悪いあの人、かわいそうな私」で位置づけて自分主体で考えてしまい解決方法が出てこない
- まず、信頼できる誰かを作ること→他者信頼
- 誰かのために小さなことでもいいから何かやってみる→他者貢献
- 誰かから感謝をされることにより自分を好きになれる→自己受容
- 発達障害向けカフェバー金輝について
私が金輝の哲学カフェバーに参加した理由
実は今回参加するのにすごく悩んだわけであります。
お金もそうだし無職であることもそうだし、誰かのレポート読めばいいかなと思ったりもしたのですが、これ行かなかったら後悔するだろうなという気持ちが日に日に膨らんできたので開催日2~3日前に金輝さんにDM送ったらOKとのことだったので参加させていただきました。
結構たくさんの方が来ていて席もほぼ満席でした。すごいですな。
で、ここからは個人的な事なので興味ない方は読み飛ばして結構です。
私は小さい頃から人と違う観点を持っていました。
同じクラスの女の子と遊ぶよりも特定の男の子と遊んだり、あまり仲間に入るのが苦手な子供でした。
また、当時人と話すことが苦手だったこともあり先生から「何で何も言わないの!」って責められると泣いたこともありました。家では普通なのですが家の外を出ると無口な人間になってしまうのです。(俗に言う場面緘黙症と言いますが)
なので、人と違う物を持っている私はいじめのターゲットにされていました。
普通にならなくてはいけない。みんなと同じでなくてはいけない。
私は一生懸命、普通になるためがんばろうとしたのですが空回りして結局孤立してしまう日々。
ひとり誰かが冷たい態度を取られただけで自信喪失してしまい、思い悩む日々が続いてしまいます。
今回、この哲学カフェバーに参加した理由は少しでもその解決策があればなと思い参加した次第であります。
というわけで、長くなりましたが本題に進みます。
悪いあの人、かわいそうな私

図で書いてみましたが、私もたまに友人にグチったり抱え込んでしまう時こういった思考になるのですが例えば
私:「私はいつもA先輩に怒鳴られていつもくたくたになるんだよね」
友だち:「わかるー」
という話になるのですが、結局相手の悪口を吐き出しただけで終了。
次の日も同じように悩んで毎日もやもやする日々を送るわけであります。
じゃあどうしたらいいの?というのが図の三角柱の見えない部分になるわけであります。
大切なのは他者信頼・他者貢献・自己受容
私的に解釈しますと…
- 相手のことを否定せずにもっと信じて→他者信頼
- 相手に対して何かできることをやり→他者貢献
- 相手に感謝されたとき、自分に自信がつく→自己受容
ってな感じかなと思います。
ここで言う「相手」というのは身近な人というイメージを持っていただければいいです。(親だったり、パートナーだったり、職場の人だったり等々)
今回題材にもなった、夜回り先生で有名な水谷修さんが書いた「優しさと勇気の育て方」の中にある内容を一部抜粋します。
「人のために何かしてごらん。帰ってくることのありがとうのひとことが、優しさが、君の生きる力になる。明日を拓くと」
人のために何かをしようというタイトルの一節ですが、誰かのために何かをするっていっても、私はささいな事しか思いつかないのですが例えば今実家に住んでいるので皿洗いとか掃除とか手伝ったり、仕事していた時ちょっと手伝ったりくらいしか思い浮かばないのですが…
けど、そんなもんで充分だと思うし毎日できなくてもいいのです。
誰かのために何かしなきゃということで、ボランティアに参加するとか大きなことをするのではなくて(それも大切な事だけど)、電車乗って体の不自由な人に席をゆずるとか小さなことをコツコツやっていくことがいいのではないでしょうか。
感想とまとめ

今回、発達障害当事者の方はもちろんのこと、逆に知り合いで発達障害を持っていて悩んでいる人や私みたいに発達障害かどうかわからない人などが集まって話し合いをしました。
題材になっている嫌われる勇気、私も読んだことありますがなかなかそれに合わせた事って難しいしできないなと感じたりしますがもう一度本を読み返して見ようと思います。
今回のまとめとして
- 何か嫌な事があった場合、大体は「悪いあの人、かわいそうな私」で位置づけて自分主体で考えてしまい解決方法が出てこない
- まず、信頼できる誰かを作ること→他者信頼
- 誰かのために小さなことでもいいから何かやってみる→他者貢献
- 誰かから感謝をされることにより自分を好きになれる→自己受容
こうやってみると、難しい事ではなく日常生活の中でも感じられることではないかと思います。
誰かを信頼するというのは大変なのかもしれませんが、一人でも自分のことを認めてくれる人は絶対にいますのでその人のために何かをすることがまず第一歩なのかなと思いました。
大阪にあるカフェバー金輝について

最後になりますが、今回行きました金輝発達アートギャラリーバー(kinki)さんについてです。
発達障害の当事者であるマスターカラカラさんが運営しているバーです。
発達障害の人はもちろん、職場の人間関係で悩んでいる人たちのための居場所的なところであります。
ただ、一人で入店するというのはすごく勇気がいると思いますので、今回みたいな哲学バーやアート系のイベントに参加するなどして最初は行ったほうがいいのではないかと思います。
5月にまた別のテーマで哲学バーを開くみたいなので、もし興味のある方や悩みのある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
住所:大阪市中央区東心斎橋1-15-1 ふあみ〜ゆ東心斎橋Ⅴ 4階
場所は地下鉄御堂筋線心斎橋駅から徒歩10分くらいです。
ホームページのアクセスのページがとてもわかりやすいのでこちらを見ながら行ってみてはいかがでしょうか。
その他、金輝のことを書いている記事はこちら

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