こんにちは、アラフォー独女のあやはる(@aya_haseko08) です。
この歳になると、周りの友人がどんどん結婚して子供産んで幸せな報告が増えてきました。
それを見ている私は、オメデタイという気持ちとは裏腹になんで自分だけ幸せがやってこないんだろうと落ち込む日々を送りその人たちに対して嫉妬する日々を送っていました。
人と比べてしまう自分はダメなんだ…
嫉妬ばかりして何しているんだろう…
こんな自分を治したいとずっと思っていました。
でも、最近になって人と比べるのは仕方ないなと思うようになりました。
その理由について、今回は書いていきたいと思います。
「人と比べることはよくない」とは言うけれど…

最近、自己啓発系の本を読んでいるとこのような言葉を目にしませんか?
人と比べるのはやめよう
確かに人と比べてしまうことによって、自分が苦しくなりネガティブな考えになってしまいますし、比べてしまう相手も表向きは幸せそうに見えているけど見えないところで苦労しているんだろうと感じるので人と比べても仕方ないと言うのはものすごくわかります。
しかし、わかってはいるけれどどうしても比べてしまい嫉妬心が強くなってしまうんですよね。
そして、どうしたらいいかわからないとぐるぐるとネガティブなループにはまってしまうという日々を送ると言う。
人と比べてしまい嫉妬している自分を認めよう

私もわかってはいるけれど人と比べてしまい勝手に傷ついてしまうという感じで自分で自分の首をしめていました。
どうしたらいいんだろうと悩みに悩んだ結果、私は開き直ることにしました。
人と比べてしまうのは仕方がないと
比べてしまう自分を認めてしまって、いっそのこと自分と比べていた人とは距離を置こうということにしました。
そうすることにより、少し心がラクになったのです。
どんな自己啓発本を読んでもなかなか解決できなかったけど、最終的に自分が出した解決法はダメな自分というかそういう考えを持つ自分を認めることなんだなと改めて感じました。
人と比べることはどこにだってある

どんな人生を送っても、たとえ自分の願いが叶ったにしても人と比べてしまうことは避けて通れないことです。
たとえば以下の通り
- 結婚している・していない
- 子供がいる・いない
- 子供は一人・いや二人以上
他にもありますがキリがないので、アラフォー独女目線ということで(笑)
そう考えると、人と比べず自分らしく生きようというのはどうしてもこの日本という社会性では難しいのかなと感じたりします。
そんな感じで、人と比べることもある意味大切じゃないかなと思ったりもするのです。
有名なのは「嫌われる勇気」という本でも取り上げられたアドラー心理学
彼は「人間には“優越性の追求”という普遍的な欲求がある」と考えた。
これがうまく満たされないと、劣等感というものを感じるのだが、それが人間のパワーになると考えた。ただし、この劣等感があまり強くなりすぎたり、あきらめにつながったりするようないびつなものになった場合に、これを劣等コンプレックスと呼んでいる。要するに、「どうせ負けるんだから、やらない」といって勉強しないようなパターンだ。
アドラーは、「勇気づけ」といって、このような劣等感を抱く際に、やれば勝てるはず、やればできるはず、と思わせることの重要性を説いている。
要するに人と比べた際に、それですねたり、あきらめたりするのでなく、それを頑張る原動力にできればいいと考えるのだ。
もちろん、相手に対して嫌がらせするのは論外ですが悔しいのであればもっとがんばってその人以上に幸せな人生を手に入れることを目指すことで生きる目標を見つけることもできるんじゃないでしょうか。
一番想像しやすいのはスポーツですね。
試合で負けてしまったから、次の試合では絶対負けないぞーっと言った感じでそのリベンジを目標にがんばっているという人もいますからね。
人と比べることは悪いことじゃない

人と比べてしまう自分が嫌だと思う人は多く、かつ人と比べるのはやめようという本やアドバイスをもらってもどうしても人と比べたり嫉妬してしまうのは仕方のないことですよね。
でも、人と比べることは決して悪いことじゃないのです。
そして、そんな自分が嫌だと思うならもうそんな自分を認めて比べてしまう嫉妬してしまう相手とは距離を置いて自分が幸せになることを考えた方がいいのではないでしょうか。