Aya(@aya_haseko08)です。
いじめって本当辛いですよね。
時が過ぎても嫌な思いは決して忘れることができず、いじめ後遺症の影響もあってか相手に対して復讐心を持っている人も多いと思います。
私自身も運動神経悪いのと、個性的な性格が災いしていじめを受けた経験がありました。
正直、大人になってもいじめはあるので…まぁ、辛いです。
そんな私が、今現在いじめを受けて辛い人に対して伝えたいコトをまとめましたのでぜひご覧ください。
- 立ち向かうことは絶対にしない
- 一人で抱え込まない
- こどもがいじめを訴えたら次の日学校には行かさない
- いじめた相手に復讐(攻撃)をしない
- 自分が幸せだと思う日々を過ごすのが真の復讐だ
- 大人になってもいじめはある。いじめている人には関わらないほうがよい
目次
もし、いじめを受けた場合はどうしたらいいのか?
立ち向かうことは現実的にはおススメしない

先日、映画3月のライオン(後編)を見に行ったのですがあるシーンが一番印象に残りました。(一部ネタバレ入っています)
主人公桐山澪があることで知り合った川本家の3姉妹のうち次女のひなたがいじめにあっていたのです。
その原因がひなたの別のクラスメートがいじめを受けていてその子をひなたが助けた訳でありますが、いじめを受けた子は他の学校に転校。
ひなたが次のいじめのターゲットにされ辛い日々を送ったわけであります。
しかしその後、担任の先生が情緒不安定になって大騒ぎになりいじめ問題が発覚。生活指導部がクラス全員を面談したことによっていじめ問題は解決したわけであります。
いい話ですよね。こうやってみるとひなたちゃんはすごくしっかりしていると思います。
しかし、皆さんは実際いじめられている人を救う事はできますか?
ほとんどの人は次は自分がやられるという理由で見て見ぬふりをする人がほとんどだと思います。
本当にこの3月のライオンみたいな感じで事がすすめばいいのですが、現実はそんなわけにはいかないですよね。だいたいの教師は見て見ぬふりして過ごすのがほとんどです。
いじめを受けたことを一人で抱え込まない

今いじめを受けて辛い人に対して、いじめ経験のある私が伝えたいことがあります。
まずは誰かに伝えてください。辛いんだ。苦しいんだと言ってください。
親に迷惑がかかるとかそんなことはいっさい考えずに言ってください。
そして親は子どもがいじめにあって辛いんだと言われたらきちんと話を聞いてください。子どもの味方になるのはやはり親です。
一方的に「お前が悪いんじゃあ」とか「学校行かないと将来ダメになるよ」というのはやめましょう。
そんでもって、親に言ってもわかってもらえない場合はスクールカウンセラーもありますしいのちの電話などの相談窓口もあります。いのちの電話は年中無休でやっています。
一人で抱え込むとどうしても悪いほうにぐるぐる回ってしまうので、こういったところを利用して吐き出すことも大事です。
いのちの電話:0570-078310(24時間受付)
明日から学校行くのはやめましょう

逃げてください。学校なんて行かなくったっていいです。
今はフリースクールとか別の環境が結構整っていますのでそういったところに行く選択をしましょう。
引きこもるのは心にも体にもよくないので外に出たほうがいいです。
フリースクールの情報は下記のサイトが詳しいと思いますのでこちらもご覧ください。
いじめを受けて逃げたあなたに伝えたいコト
といった感じで、逃げた皆さん心は落ち着きましたか?
逃げることに後ろめたさを感じる人もいるかもしれませんが、逃げることは決して悪くありません。よく決断いたしましたね。
さて、ここからは逃げた先の話になります。私からは3つほどあげたいと思います。
いじめた相手に攻撃することは逆効果

復讐っていっても、いじめた相手に対して同じことをするのは良くありません。
むしろ、そんなことなんて絶対にできません。あなたの精神力では絶対にやり返されてしまいます。
相手は複数人数でかかってきますから、どんなことをしても絶対に太刀打ちできません。
それに自分がやられて嫌な事をするのってすごく罪悪感を感じませんか?
とにかく、こういった暴力は暴力で返す的な考えはやめましょう。
自分が幸せと思う日々を過ごすこと

じゃあ、どうやって復讐をしたらいいのかと言いますと…。
それは自分が楽しいな、幸せだなと思うことをするのです。
例えば、好きな音楽を楽しむとか本を書くとかブログ書くとか…。
自分が大好きな事をやって経験を積んで願わくばそれでお金を稼ぐようになればいいのですけどね。
「事」がなければ「人」に置きかえてください。
好きな人と一緒に過ごすことができれば、心が落ち着くってよく聞きますよね。
とにかく自分が好きなことやって楽しむことができれば、相手に対しての復讐心は消えてなくなるでしょう。
私は大人になって人生を楽しめるようになりました

私自身も、学生時代いじめを受けたりしていましたし少しだけでもありますが弱いものいじめ的な事をしていました。
弱い者いじめは自業自得かもしれませんが、それこそいじめを受けていた時は学校行くのが辛かったし、自信喪失になっていたので学生時代に楽しめることが全くできなかったのです。
しかし、大人になってお金を稼ぐようになってから旅行にハマるようになるなどして人生を楽しめるようになりました。
旅と言っても一人旅がほとんどで、周囲はびっくりしたり中にはおかしいと偏見を持つ人もいたのですが、私自身は一人の方が自分のペースで過ごせてのんびりできちゃったりするので、今はそのスタイルで旅をするのがほとんどです。
旅のことを考えると、日々の辛いことも忘れることだってできてしまうので自分的にはこれが一番よい解決策だなと思います。
大平光代さんの「だから、あなたも生き抜いて」という本はおすすめ
ちょっと古い本にはなりますが、2000年に出版された大平光代さんの「だから、あなたも生き抜いて」を紹介したいと思います。
大平さんはいじめっこを見返すために一生懸命勉強して弁護士になる事ができました。それは確かにすごいことかもしれません。
ただ、弁護士資格みたいな普通の人がなかなか取れないものを得なくても自分が楽しくて仕方がないことを極めていくことが大事じゃないかなと私は思います。
この本を再び知るきっかけになったのは、私が最近よく行っている大阪の心斎橋にある発達障害カフェバー金輝さんの哲学カフェバーというイベントがきっかけでした。
金輝や哲学カフェバーについてはこちらの記事をご覧ください。

大人になってもいじめはある

現実問題、大人になってもいじめをする人はいます。
昨日、彼氏と話していたのですが彼の職場にて何かしら嫌がらせがあるみたいです。特定の人ではなく会社に対してらしいけれど。
いい歳した大人がこんな子供みたいな事して何が楽しいんだろう。情けない。— Aya@元場面緘黙症×旅×ミニマリスト (@aya_haseko08) 2017年4月29日
私よりも年上の人らしいのですが、こういった大人がいるから子どもにも伝染してしまうのかなと感じます。
そういった人とは直接かかわらず自分は自分の仕事をこなしましょう。関わっても仕方がありません。
しかし、そこが割り切れずに辛くて苦しい場合はまず誰かに伝えて逃げることも考えておきましょう。
そうしないと今後いじめ後遺症などのPTSDやうつ病になってしまう場合がありますので。

まとめ
というわけで、最後になりましたがまとめるとこんな感じです。
- 立ち向かうことは絶対にしない
- 一人で抱え込まない
- こどもがいじめを訴えたら次の日学校には行かさない
- いじめた相手に復讐(攻撃)をしない
- 自分が幸せだと思う日々を過ごすのが真の復讐だ
- 大人になってもいじめはある。いじめている人には関わらないほうがよい
こうやってみると、いじめ自体はなくならないと思います。
しかし、いじめを受けた人は絶対に他の誰かをいじめないこと。
これは絶対に守ってほしいといいますか、絶対にできないと思います。
結局、いじめした人って絶対どこかでしっぺ返しみたいなのが返ってきますので。


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