こんにちは、Aya(@aya_haseko08)です。
NHKなどで取り上げられたことで認知度が広がった発達障害
TVを見て、自分もひょっとしたら発達障害じゃないかと思い病院で検査をうけるも思ったような結果が出ずグレーゾーンという感じで生活している人も多いです。
ただ、中には発達障害という言葉に違和感を持って認めたくないけど、生きづらさを感じ悩み苦しんでいる人も少なくありません。
今回は、そんな発達障害グレーゾーンの人や発達障害と認めたくないけどいきづらさを感じる人に向けて書いていきたいと思います。
発達障害グレーゾーンは生きづらい

最近、よく言われるようになった発達障害のグレーゾーン。
これはなんなのかと言いますと、発達障害とまでは言えないけど生きづらさを感じたり、病院で発達障害の検査を受けるものの症状が軽いため診断がおりないことを言うらしいです。
発達障害の“傾向”を指摘されながら、正式な“診断”には至らない「グレーゾーン」と呼ばれる人たちが相当数いるのをご存じでしょうか。
彼らの多くは「クローズ就労(=会社には隠した状態)」で働き、「家族や友人にもなかなか理解してもらえない」という困難を抱えたまま暮らしています。
そして、「自分もそうかも?」と思う人は、かなりの確率でこのグレーゾーンに当てはまる可能性があるのです。
ちなみに、発達障害の診断がおりた人は以下の治療と支援を受けることができます
- 投薬治療
- 認知行動療法
- 障害者手帳の取得(公共施設の割引ができる)
- 就労支援(一般雇用と障害者雇用に分かれる)
もちろん、診断を受けた人全員がこの4つのことを受けているわけではなく、中には定型と言われている人と同じように普通の生活を送っている人もいます。
しかし、グレーゾーンの人たちはこれらの治療や支援を受けたくても受けることができず悩み苦しんでいる人もいます。(ただし、うつなどの二次障害で投薬治療を受けている人はいます。)

今、グレーゾーンで悩んでいる人へ

発達障害の診断がおりないことで、じゃあ自分はやっぱり努力不足なのかな?とか思う人もいるでしょう。
イベントに参加したいという気持ちもあるけれど、発達障害の診断がおりなかった自分が参加していいのかと悩む人も多いと思います。
でも、発達障害って人と同じことができないのと足引っ張ってしまうことで悩んでしまうのであって環境変えたら解決できることだってあるかもしれません。
それに、個性がなくなって皆同じな人が増えてしまうと人生おもしろくありませんしね。
発達障害の特性があっても気にせず日々を過ごしている人もいるので、やはり良い環境や人に恵まれる居場所を見つけることが大切ではないでしょうか。

最近は、発達障害グレーゾーン向けのイベントも開催されています。
インターネットや口コミ探すことも可能ですし、このあと紹介する本「発達障害グレーゾーン」の中でもあるそういった集まりについて書かれています。
一人で抱えて苦しんでいる人は、ぜひこういったイベントに参加して話すのが良いストレス発散になると思います。
どうしても、大勢の場や話すのが苦手な人は読書したり散歩したりなど気分転換をして過ごすようにしましょう。
【発達障害】と言う言葉にとらわれなくてもいい

これはあくまで私の意見でありますが、以前からよく言われている発達障害と言う言葉が悪いんじゃないかなと思ったりもします。
名前的にも障害と書いてあるから中には認めたくないと言う人もいるし、イベントなどに参加しても自分と比べたら自分は本当に発達障害なのかな?と悩む人もいます。
あと、発達障害と診断を受けた人は「ホッとする」という話も聞きますが中には「ショックを受けた」人だっていると思います。
だから、発達障害という言葉にとらわれず、あなたが生きやすい生活を送っていくことがいいのではないでしょうか?
もっと、発達障害グレーゾーンのことが知りたい人へ
今回、私の記事を読んでもっと発達障害グレーゾーンのことについて知りたいという人がいると思います。
先日、その名の通り発達障害グレーゾーンという新書が発売されました。
著者はフリーライターの姫野桂さん(@himeno_kei)です。
グレーゾーンの詳しい説明の他に、先ほど書いたグレーゾーンの集まりや当事者の人のインタビューも書かれています。
発達障害のグレーゾーンってどんな感じなのか知りたい
自分は発達障害じゃないけど生きづらさを感じる
という人は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?