私は小さい頃、喘息持ちでした。
喘息を持つ人やご家族の方はわかるかもしれませんが、息するたびにヒューヒュー、ゼーゼーと息苦しくて夜眠れなくなるのが日常茶飯事。
ひどいときは吸入と点滴。さらにひどくなると入院させられました。
私は大人になってから喘息の発作は全く出なくなりましたがアトピーが出た形になりますが(^^;
そして今振り返ってみると、なぜ自分はなかなか喘息が治らなかったのか、そしてどのようにして治していったか振り返ってみることにします。
集団行動が苦手でストレスを抱えていた

幼稚園や学校って、将来社会で働くために学問だけでなく集団行動を学ぶ場でもあります。
私は集団行動が苦手でした。
いつも、何かグループ決めるときは自分がいつもポツンと残っている状態でした。
あれは経験した人でないとわからないと思いますが本当に辛いですよ。さらし者になってしまいますからね。
また、中学の時いじめも受けていて仲間外れにされていたので毎日がストレスフルの状態だったのです。
結局、それが原因で喘息の発作が毎日のように起こってしまいました。
夜も眠れず、毎日のようにタクシー呼んで夜間受付で点滴うったりしていました。
母親も多分大変だったろうと思います。当時は仕事もしていたのでそれとプラスに自分の看病もして…。
本当に申し訳なかったと思っています。
喘息を治すためには体力が必要

私は高校時代自転車通勤でした。
家から当時通っていた高校までは自転車で片道40分かかります。
ただ、電車だと1時間程かかり遠回りになるので結局自転車通学することになりました。
ところがどっこい、この自転車通勤を約3年間続けてきたことにより徐々に体力がつくようになり喘息の発作も出なくなりました。
よく水泳とか吹奏楽とかいいよと言われたりするのですが、私はやりませんでした。
興味もないのにこれは喘息にいいよと言われ無理やりやっても効果がないなと思ったのが理由です。
喘息を治すのであれば体力をつけるのは必要だなと感じました。
喘息は自然のいいところに行くとよく発作が起こる

これは、最近東洋医学やデトックス系に興味を持ち気がついたわけですが…。
父方の田舎に行ったとき、私は1日目に喘息の発作を起こしてしまいました。
こは、昼と夜の寒暖差が激しくそこでいきなり発作が出てしまい、次の日近くの病院へ行って点滴うって帰りました。なので、あまり楽しめずに帰ったことを覚えています。
しかし、後々考えてみるとあれは空気のきれいなところで体の毒を出そうとしていたのかな?と思ったりしました。
都会の汚れた空気に慣れてしまって、いきなり空気のきれいなところに移った場合そりゃ体もびっくりというか、毒を出したくなるよねーと思います。
もちろん、当時は親の帰省なので3-5日くらいしか滞在できませんが1週間ほど体を暖めてたらだいぶましになりました。
喘息に悩む家族の皆さんへ

毎回のごとく、子供さんもしくはパートナーの人が息苦しく心配で見ていられないかもしれません。
でも、一番苦しいのは本人なのです。
本人が学校や会社などで悩んでいないか一度聞いてみてはどうでしょうか?
そして、そのストレスが少しでも改善できるようになれば喘息も治まるのではないかと私は思います。
そして、何よりも喘息は治ります
日々のストレスや食生活などの生活習慣を改善したら必ず治ります。
時間はかかるかもしれません。でも、前を向いて歩いて行きましょう。
私もそれでいつの間にか治っていましたので。