こんにちは、あやはる(@aya_haseko08) です
ほとんどの女性の皆さんは、生理の時使い捨てナプキンを利用して対処している人も多いと思いますが、最近はインターネットの影響もあって月経カップの注目度が高くなってきました。
そんな私も、2年くらい前から布ナプキンから月経カップをメインに使うことが増えてきましたがすごく楽になりました。
この記事にたどり着いた人もきっと月経カップのことについて気になっている人もいるかと思うので、今回は月経カップを2年間使った私の感想やアドバイスなどを紹介したいと思います。
目次
月経カップは種類がたくさんある

月経カップは別名スクーンカップとも呼ばれています。
月経カップは鈴のような形をしていて、先が短いひも状になっているのとリング型になっているものの2種類があります。
月経カップの素材は医療用シリコンを使用しており、耐用年数は平均10年と言われています。
月経カップに変えようと思ったきっかけ
私はもともと、生理痛がひどいのとアトピーの影響もあって紙ナプキンから布ナプキンに変えていました。

布ナプキンに変えてから、生理痛はましになりましたがデメリットのひとつでもある布ナプキンを洗うという面倒な作業がありました。
特に2〜3日目は量も多いので洗うのもとても大変です。
私は肌が弱く手荒れしやすいので、その手間を省けることと体にいいものはないかなとネットで調べて見つけたのが月経カップでした。
月経カップはどこで買えるのか?

生理カップはドラッグストアのような一般のお店ではほとんど売っていません。
オーガニック系の雑貨店であれば見かけたことありましたが、それも都市部の方になってしまうのと種類が限られてしまうのでやはりネットショップがオススメです。
初めての人は、膣口も細いので大きいものより標準サイズを選んだ方が良いです。
私の場合は、標準サイズと大きいサイズの2種類入っている商品を購入しました。
当時買ったところはすでに販売中止になっているので同じような商品がこちらです。
お値段は1個あたり5,000円くらいかかってしまいますが、何年も使うことを考えたら充分元は取れます。
実際月経カップを使っての感想

月経カップを使ってまず一番感じたことは、生理のお手入れがとても楽になったことです。
先ほども書きましたが、布ナプキンを使っていたときは水洗いをしてセスキ炭酸ソーダを入れた水につけ置きする作業もあったので、生理中で体調が悪い中とてもしんどかったです。
それが、月経カップを使うようになってから水洗いという作業がなくなりました。
つけ置きだけでも汚れが落ちるので、翌日洗濯機に放り込めば済むので楽です。
月経カップの使い方

月経カップは最初の頃はなかなか入れるのに苦労すると思いますが、慣れたら本当に楽になるのでしっかり覚えておきましょう。
タンポンを利用したことがある人はすぐに慣れると思います。
やり方としては、月経カップを写真のように半分に折り曲げてそれを膣の中に入れていきます。
ある程度のところで入ったら、パカッと月経カップが開くのでこれで完了です。
月経カップを外すとき
そして外すときは、先っちょのひもになっているところを引いて抜いてください。
月経カップを使って気になること
月経カップを始める時、何かと気になることがあると思います。
- 生理用ナプキンはいらないの?
- 生理痛がましになるというけど本当?
- 自分の子どもにすすめた方がいいのか
ひとつずつ答えていきますね。
生理用ナプキンはいらないのか?
まず、生理カップを使うことによってこれまで使っていた生理用のナプキンは必要ないかについてですが、ナプキンは残しておいた方が良いです。
なぜかと言うと、つけ方が悪かったり上手く開かなかった場合などもれてしまうことがあるからです。
あと、夜など寝ている間はどうしても変えることができないので漏れて下着が汚れないようにするためにも用意しておいたほうが良いです。
私は布ナプキンを引き続き使っていますが、紙ナプキンも最近はオーガニックコットンを利用しているのもあるので紙ナプキンの毒性?などが気になる人はこちらと併用して使うのが良いでしょう。
外出の時に持っていった方がいいもの

家であれぱ交換の際にトイレの流しみたいなところで洗えばいいので何とかなりますが、外出先のトイレはなかなかないところがほとんどです。
そんな時に便利なのが水で流せるウエットティッシュです。
これさえあれば、拭き取るだけで済みますしトイレにも流せるのでとても衛生的です。
生理痛がましになるというけど本当?
私の場合は紙ナプキンから布ナプキンに変えたときは生理痛はましになりましたが、布ナプキンから月経カップに変えたとき特に痛みがましになることはそんなに無かったです。
ただ、市販の紙ナプキンから月経カップに変えたら効果が得られるかなとは思います。
自分の子どもに月経カップをすすめた方がいいのか?
女の子を持つお母さんも、月経カップを経験したことによって自分の子どもにすすめたい人もいると思いますが、まずは紙ナプキンの使い方を覚えた方がいいと思います。
なぜかというと、まず一般的な生理の仕組みや対処方法を身につけてからでも遅くはないからです。
もちろん、子宮も含めて体が成長しきっていないというのもありますが…。
そして、お子さんが生理痛がひどいとか子宮の病気になってなんとかして欲しいと助けを求めたらアドバイスのひとつとして月経カップをすすめた方が良いでしょう。
まとめ

といった感じで月経カップについて紹介しました。
まとめるとこんな感じです。
- 月経カップはネットショップで購入するのがオススメ
- 月経カップは外国では結構普及している
- 月経カップは平均10年使える
- 月経カップの値段は約5,000円くらい
- 月経カップは最初は大変だが慣れたら楽
- 月経カップに変えることでお手入れが楽になる
- 外出するときはトイレで流せるウエットティッシュを購入しておいた方が良い
- 生理用ナプキンは捨てずに持っておいた方がいい(可能であれば布ナプキンがいいかも)
- 月経カップに変えて生理痛が楽になるとは限らない
- 月経カップに変えることによってエコにつながる
最後のエコにつながるについては、紙の使用量が減ることによって資源の無駄や環境保護にもつながります。
月経カップは最初は使いづらいかもしれませんが、慣れたら色々と楽になるので気になる人へぜひ検討してみてはどうでしょうか?