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シンプルに生きてみませう

断捨離を期にネガティブからポジティブに変わろうとする私のひとりごと

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【場面緘黙(かんもく)症】子ども時代辛いのはこれが原因?私の経験を通して語ります。

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Ayaです。

5月は場面緘黙啓発月間であります。

今は発達障害という言葉がどんどん認知されていくようになりましたが、場面緘黙症という言葉はあまり聞きなれない言葉だと思います。

けれども、最近の調査では発達障害と場面緘黙症は関連があるとも言われています。

皆さんが小さい時こんな感じの子はいませんでしたか?もしくはあなたのお子さんがこんな感じだったなとか。

  • 無口でおとなしい
  • 注意されても下を向くだけ
  • 動きがぎこちない
  • 家では普通にしゃべれるのに、なんで学校や幼稚園ではしゃべれないの?

実は私も場面緘黙症を持っていた一人でもあります。(病院での診断は受けていませんが経験上あてはまる部分が多かったので。)

というわけで、今回は自分の実体験も含めて場面緘黙について語っていきたいと思います。

場面緘黙症とは?

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かんもくネットさんのサイトから一部引用します

言葉を話したり理解する能力は正常だが、幼稚園や保育園・学校などの社会的な状況で声を出したり話したりすることができない状況。
体が思うように動かないことを緘動(かんどう)といいます。

また、すべての生活場面で話すことができない状態を全緘黙(かんもく)といいます。

現在、日本では場面緘黙は心因性とされており情緒障害教育の対象となっている。

海外では恐怖症の一種ととらえ治療や支援を行うという考えが主流となっていますが、日本では認知度が低く支援や治療が遅れています。

 先ほども書いた通り要はしゃべりたいのにしゃべれないという症状のことを言います。

あまり知られていない人にとっては、場面緘黙症の人は周囲から

  • おとなしい
  • 暗い
  • 変な動きする
  • 宇宙人

と思っている人が多数だと思います。

本人も普通にしゃべれるように普通に行動するようにがんばろうとしますが(特に小さい頃は)なかなか思うようにいかず空回りしてばかりの日々。

おまけに、普通の子と違うため最悪いじめのターゲットにされてしまいます。

自分の人生を振り返って

以前、ちょっと書いたことありますが

当時人と話すことが苦手だったこともあり先生から「何で何も言わないの!」って責められると泣いたこともありました。家では普通なのですが家の外を出ると無口な人間になってしまうのです。(俗に言う場面緘黙症と言いますが)

【参加レポート】自己肯定感ゼロの人が立ち直れる哲学カフェバーに行ってきましたの記事より

それが影響して社会人になるまでは本当に大変でした。箇条書きに書いていきますと。

  • しゃべろうとすると、声がどもるというか変な声になってしまう。
  • 体育の授業が苦手。自分が足手まといになる。
  • 周囲から個性の強い子(無口で動きが変)と思われいじめられる。
  • それを見ている一部のクラスメートから笑われる。
  • 中学→高校に上がった時「次は気をつけよう」と思い、自分なりに改善策(自分から話しかける。明るく振舞うなど)を立てて行動しても、最後は孤立してしまう。
  • 電話が苦痛。かけるのも受けるのも苦手。なのでバイトもできなかった。
  • それらの影響で、自信を無くし嫌われることや個性的に生きることが不安になる。

私の時代はまだ精神的な事(うつ病など)に偏見を持っていたり理解している人が少なかったので、これは個性だよ。と片づけられてしまい結局何もしないまま成人しました。

今はどちらかというと、一人だったり自分の時間を大切にするようにしているので特に問題はありません。

克服した理由

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私は現在、場面緘黙の症状はあまり出ておらず人とのコミュニケーションは苦痛ではありません。(ただし雑談がうまくいかないなど若干不安になる事はありますけどね。)

克服した理由は仕事です。

当時の仕事は事務だったのですが電話応対や営業とのコミュニケーションが必須なので逃げられない状態でした。

最初はそれこそ、下手くそだったので毎日のように叱られてばかりでしたが1年経つころには慣れてしまいあれだけ人とのコミュニケーションが苦手だった自分が嘘みたく変わる事ができました。

というようにある意味無理やり的な感じで治したわけであります。(^^;

ただ、やはり何かしらのコミュニケーションを取っていかないとこれからの社会生活がしんどいものになりますので少しずつでもいいので人と話すことに慣れていったほうがいいと思います。最初はそれこそ話しができる友人や彼氏とか…。

私は見ていないのですが、世界仰天ニュースで場面緘黙の特集がやっていた際、段階的曝露法というのがあるみたいです。

これは、不安な場面にあえて飛び込むことをいいます。

もちろん最初は易しく簡単なところから始めて徐々に難しくしていくというやり方であります。

病院に行ったほうがいいか?

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本人がどうしても辛がっているのであれば病院で診てもらう事をおすすめします。

ただし、場面緘黙は先ほども書きましたがあまり知れ渡っていないのが現状なのでお医者さんも判断することが難しいと思います。

しかし、病院で検査を受けて適切な治療やトレーニングを受ければ私みたいに成人になってから苦しむことは減ると思います。

病院を探すのに一番無難なのは、各自治体の精神保健センター(ない場合は保健センター)に聞いてみるのがよいです。色々と相談にのってくれますので、各自治体のホームページを検索してご確認くださいませ。

インターネットで場面緘黙症に詳しい病院を探すのも良いのですが、都市部に集中しますし詳しい医師が少ないのも現状です。
そんでもって、予約しても1年待ちというのがほとんどなのでネットの場合はそれも覚悟の上で探してください。

身近な人に場面緘黙症ぽい子がいた場合

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自分的に感じた事を2つあげますと

きつく責めない

もう、これは当たり前のことです。

「何で何も言わないの!」って強く責めてしまう気持ちはわかるのですが、本人はしゃべりたくてもしゃべれない状態なので結局しまいには泣いてしまうのがオチです。

きつく言う人は本人も後の人生にトラウマを感じてしまうことだってありますので気をつけてください。

はい/いいえのような2択で答えられる質問をする

しゃべれない状態なので、本人に理由を尋ねるよりも「こうしたから?」「ああしたから?」というように自分で思う事を尋ねてみて、本人がうなずくか首を横に振るような形で答えるように言ってあげたほうがいいです。

さいごに

私は発達障害より場面緘黙症を知ったのが早かったのです。

当時、対人恐怖という形で日記サイトをやっていたのですが色々調べていくうちに場面緘黙症ということを見つけました。

周囲のメンヘルさんも場面緘黙症?みたいな感じの人が多かったわけでうつや社会不安障害の人がほとんどでした。

けれども、今は発達障害が世間で認知されるようになり少しではありますが場面緘黙のことも知られるようになったと思います。 

これをきっかけに少しでも場面緘黙の事を知る事ができ、適切な治療やトレーニングを受けることにより今後の人生が楽しくできればいいのになと思います。

最近出たこちらの本もおすすめしておきます。